20181119の覚書・「頑張っている」ポーズ

“強くなろうとしてたわけでも、どうにかなろうと思ってたわけでもねえ
俺はただ、何もやってないわけじゃないんだって、努力してるんだって、そうやってわかりやすいポーズをとって自分を正当化してただけだ
しょうがないって言いたい仕方がないって言われたい
ただそれだけのために俺はああやって体を張ってるようなふりをしてたんだ”

「Re : ゼロから始める異世界生活」18話より。

ざくざくとノートに手書きで頭の中のモヤモヤを書き下ろしたり、今後のお金の使い道など書いていたんですが

つまるところ、今の自分の根本はこれなんだということに気付きました。気付いてしまいました。

オナ禁も皮膚炎治療のための情報を読み漁ってサプリなどを買うのも全部。

「俺はこんなに頑張っているんだから、まだ他のことはしなくても良い」

そんな風に自分の逃げグセを正当化したいだけなんです。

何から逃げているのか。

それは

「お金を稼ぐ」

こと。

もっと言うと

「自分の理想の将来のために努力すること」

26歳フリーター。大学中退、就職経験なし、就職希望は死んでも無し。

そんなへそ曲がり根性曲がりで嫌いなことから逃げた結果、軽く２回ほど自殺にトライしたりしました（怪我ひとつしないレベルの小さなものですが。偶然ベルトが千切れなかったら危なかったなー、くらい）

死にぞこなった結果、それでもやっぱり人生（というか将来）に向き合うことはせず

「今が忙しい」「目先のことで手一杯」

とか言い訳しているんですね。

本当はわかってるんです。

就職したくないなら、仕事のここが嫌いだ苦手だ！ってわかっているなら

まずそれを避けるか向き合うか選ぶんです。

そして自分は避けることを選んだ。（集団行動、部下・後輩の面倒を見ること、困ってもいない客のワガママに対処すること、が死ぬほど嫌い）

なら別の方法で食い扶持を稼ぐしかない。

そうして栄えあるネット収入の成功例を見て惹かれるわけです。

ならばやるべきことをすれば良い。

勉強して、実践して。

ブログ書いたり動画撮ったり実際にすれば良い。

だけど、やらない。それは何故か？

「面白くないから」

です。

「ネットを介した先の、顔も見えない相手」

のための努力が辛い（目の前で困っている人は助ける性格なのがまた余計に辛い）。

だから、

だから、自己改善に逃げる。

「俺はなにもしてないわけじゃない」

って言い張るんです。

だから

「オナ禁の目標は？理想の姿は？」

と言われても答えられないんです。

自分の内から響いた言葉ではなくて

誰かがどこかで語った理想を借りてきて

「女の子からモテまくり、健康な肉体で常にエネルギッシュに行動できて、趣味に仕事にバリバリ活動してます！」

「オナ禁で得たエネルギーでガンガン勉強したり出会い系使ったりしてお金も女性も充実してます！」

なんて理想を語るんです。叶ってますか？それ。

叶えるために必要な行動してますか？

身体と思考は“自然と”叶えるために必要な形に整っていますか？

（本心からの願いであれば、割と抵抗なく頭も体もそっちの方向に進もうとするんですよね）

喉乾いてるから水飲みたい、立ち上がってペットボトルなり蛇口なり掴んで捻って水を出して飲む、という一連の動作に努力する人はいませんよね。

合格した第一志望の学校に入学するための手続きを「めんどくさい」ってサボる人はいませんよね。めんどくさいながらもやりますよね。

だってそれは

「願いを形にするために必要な行い」

だから。

亀の歩みであっても、結局は本当の願いなら行動に移すんだと思います。

自分は、それから逃げている。

また、逃げている。

じゃあ、どうする？

ここからどうする？

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《予祝》

オナ禁20日を達成し、バイト先の女の子から遊びに誘われました。会話も弾んでめっちゃ楽しかったです。ありがとうございます。